ネットバンク

田舎では銀行が少ない

田舎暮らしをするにあたっては、理解しておくべきことがあります。
それは、都市部での生活を基準にして考えるべきではないということです。
考えもしなかったことが思わぬ形で問題となって現れるケースが多々あります。

特に盲点となりがちなのが、銀行の少なさです。
地域によっては銀行がひとつだけのところもあります。
しかも銀行の種類も限られており、地域ごとに差もありますが、なかには郵便局しかないところもあるほどです。
全国的に知名度の高い銀行でも、人口の少ない地域では支店が見つからないことがほとんどでしょう。

契約している銀行がその地域にない場合は、郵便局やコンビニなどのATMから振込、引き出しを行うしかありません。
しかし、田舎暮らしでは郵便局コンビニが自宅から遠い場所にしかないこともあります。
そのうえ、ATMだと手数料や利用時間などの問題点もあります。
そこで、必要となるのがネットバンクです。

ネットバンクを利用すれば、自宅にいながら振込ができます。
このことは、銀行やコンビニの少ない田舎においては極めて重要です。
しかも、時間による制限等もないので、自分の都合に合わせて振込ができます。
ATMでは振込ができない時間帯があるので、この点も重要といえるでしょう。

ただ、ネットバンクを利用したことのない方は開設方法がわからないという場合も多いと思います。
しかし一般的に、ネットバンクの開設にはそれほど面倒な手続きもなく、時間もあまりかかりません。
開設の申し込みはインターネットでできますし、その後も基本的には自宅での作業となります。
ただし、口座を新たに開設する場合、銀行によっては指定した支店まで出向く必要があります。

ネットバンクの選び方と知っておくべきこと

このように、田舎暮らしを始める際にはネットバンクを開設しておくことをおすすめします。
ただ、ネットバンクさえ開設できれば、どの銀行でも良いというわけではありません。
銀行によってサービスは異なりますから、自分にあった銀行を選ぶ必要があります。

注目すべきは、やはり振込やATMの利用にかかる手数料でしょう。
田舎暮らしではネットバンクを頻繁に使うことになりますから、少しでも手数料の安い銀行を選ぶべきだといえます。
もちろん、金利やその他のサービスについても各銀行によって差があります。
なかには、利用する分だけポイントが貯まるという銀行もあるので、頻繁に利用するという方はこうした点にも注目すると良いでしょう。

なお、ネットバンクでは多くのことができますが、デメリットもいくつかあります。
例えば、公共料金の支払はネットバンクではできないことも多いです。
可能な銀行も一部ありますが、多くの銀行はネットバンクでの公共料金の支払いに対応していません。
また、不正アクセスによる情報漏えいがたびたび起きるのも心配です。

そのため、これとは別に、地域にある銀行の口座を開設しておいた方がいいかもしれません。
これによって、リスクを分散させることが可能でしょう。