自動車免許

田舎では自動車免許が不可欠

都会で生活している方は、自動車免許を取得していないことも多いでしょう。
鉄道やバスなど、公共交通機関が発達している都市部では車を運転する必要もありませんから、このことは不思議ではありません。
車を運転する機会があるのは、せいぜい休日くらいだと思います。
しかし田舎では、事情が全く違います。

田舎の鉄道は本数がかなり少ないことが一般的ですし、地域によっては鉄道が通っていないところもあります。
それでも買い物などをする必要がありますから、移動手段を確保しなくてはなりません。
そこで、田舎暮らしをする際の必需品となるのが、自動車免許です。

田舎に住むにあたっては、自動車に乗って買い物に行くことになるでしょう。
都市部のように、歩いて行ける距離にスーパーやコンビニがあるとは限らないからです。
もちろん、スーパーなどが近くにある地域に住めば、徒歩や自転車で買い物を済ませることはできます。
しかしながら、外に出る用件は買い物だけではありません。

まず就職している場合、毎日の通勤をこなす必要があります。
徒歩か自転車で行ける距離に勤務先があるか、遠い場合でも駅が近くにあるなら車などは必要ありませんが、田舎ではそうでない場合も多いです。
そうなると、駅まで行くにしても何らかの移動手段が必要となりますし、車で通勤した方が早く到着することも多々あります。
また、お金の引き出しや振り込みなどをする必要もありますから、ATMのある施設まで行くことにもなるでしょう。

免許を取得する際の注意点

以上のように、田舎暮らしには自動車免許が必要です。
ただ、免許を取得する予定のない方は、いきなり取れと言われても不安になるばかりだと思います。
費用についての問題もありますし、そもそも教習所に通う時間をどう確保するかといった問題もあるでしょう。
そして、移住した後に免許を取るべきか、それともその前に取るべきかということも考えなくてはなりません。

移住後は何かと忙しくなるうえ、車がないと移動も困難です。
そのため、田舎暮らしを始める前に自動車免許を取得しておいた方が無難でしょう。

ただし、田舎での免許取得にも利点はあります。
それは、都会よりも田舎の方が、免許取得が容易となる傾向があるということです。
都会で免許を取る場合、路上教習でいきなり交通量の多い道路を走らされることになります。
それに対し、田舎では車のほとんど通らないような道路で教習を行うことも多いのです。

またこのような理由から、都市部に住んでいる方が地方の教習所まで来て、合宿で免許を取るということもあります。
これは、自治体にとっては移住者を獲得するチャンスでもあります。
そこで、合宿で免許を取る際、農作業や郷土料理作りといった田舎暮らし体験を取り入れるところも多くなりました。
したがって、移住を希望している地域の教習所でこうしたキャンペーンを行っているのなら、下見の意味もかねて、そこでの免許取得を検討してみても良いかもしれません。