五日市での暮らし

五日市で田舎暮らし

都内で田舎暮らしをしたいと考えるなら、五日市も選択肢に挙がるのではないでしょうか。
五日市は東京都でありながら山に囲まれた地域であり、豊かな自然が数多く残っています。
標高が高いことから気温があまり上がらず、夏でも過ごしやすい環境であることも魅力的です。

一方、冬には雪が降ることも多く、特に標高の高いエリアでは積雪が多くなるでしょう。
そのため、都内にいながら雪遊びを楽しむこともできます。
逆に言えば、それだけ寒い地域でもあるので、注意も必要です。
特に車を使う方は、冬場のタイヤ交換が欠かせないでしょう。

このように、五日市は田舎暮らしに適した地域です。
ただ、五日市のことを詳しく知らないという方も多いでしょう。
では、どのような地域なのでしょうか。

五日市の魅力

もともと五日市は木炭産業が盛んな地域で、戦国時代の終わりには木炭市が始まりました。
このことが、五日市という名前の由来ともなっています。
今では木炭産業も衰退してしまったものの、江戸時代には20万俵もの炭が生産されていたのです。
明治の町村制施行後の1889年に五日市町が誕生しましたが、隣接する秋川市との合併により、1995年に現在のあきる野市となりました。

五日市には、文化財や有名な寺社も数多くあります。
なかでも阿伎留神社は平安時代に記された「日本三大実録」、「延喜式神名帳」にも記述があるほど、深い歴史のある神社です。
そのため、鎌倉から戦国時代に活躍した多くの武将が訪れた神社とも言われ、源頼朝、足利尊氏、徳川家康などからの寄進状も残っています。
9月末には五日市祭という例大祭が行われ、例年大きな盛り上がりを見せるのも特徴です。

この他にも、五日市周辺には源頼朝の命を受けて作られた大悲願寺や大塚古墳などの歴史的価値の高いスポットが数多く残っています。
このように、五日市は深い歴史があるのが特徴ですが、最大の魅力はやはり豊かな自然があるところでしょう。

上記のように、五日市は山に囲まれた地域です。
戸倉三山の臼杵山や馬頭刈山など千メートルクラスの山々が近辺にあり、少し離れた場所には都内最高峰の雲取山もあります。
登山が趣味という方は一度挑戦してみるのも良いかもしれません。
その一方で、弁天山、城山、金毘羅山といった500メートル以下の山もあり、ハイキングを楽しむことができます。

五日市の魅力は山だけではありません。
秋川という川も流れており、その水は離れた場所からでも魚の泳ぐ姿を確認できるほど透明です。
そのため、夏場には多くの方が川遊びに訪れます。
川沿いにはキャンプ場もあり、バーベキューやキャンプなどのアウトドアも楽しめるでしょう。

秋川渓谷は自然も豊かです。
春には様々な花を見ることができますし、夏にはクワガタやカブトムシなどの昆虫採集やホタルの鑑賞、秋には素晴らしい紅葉の風景といったように、四季折々の魅力があります。
五日市は都心から1時間程の距離にありますから、都内での田舎暮らしを検討している方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。