イベントの数

都会ではイベントがたくさん

都会での生活のメリットでもあり、同時にデメリットでもあるといえるのが、
つねに何らかのイベントがあちこちで開催されているということ。

都会で開かれるイベントの内容というのは本当に数え切れないくらいの種類があり、
たとえば音楽のイベントひとつをとっても、
武道館や東京国際フォーラムといった大きなホールでのコンサートだけでなく、
都内のいたるところに点在するライブハウスでのイベントや、
イベント情報にはほとんど掲載されないようなちいさなちいさな規模の
インストアライブなどまで、大きいものから小さいものまでさまざまな種類が開かれています。

また、音楽や美術という定番のイベント以外にも,写真やお笑い、
さらには最近注目されている人工音声での音楽演奏である「ボーカロイド」といったものまで、
その内容も本当に豊富です。
最近は人々の趣味が多様化しているなどとよくいわれますが、
これだけたくさんの種類のイベントがあれば多様化した趣味にも
十分に対応できるだろうと思わず納得してしまう数の多さなのです。

そんなたくさんのイベントが、しかも毎週末のようにどこかで開かれているのが東京というもの。
もちろん、週末だけでなく、平日だってイベントはたくさんあります。

つまり、なんの目的もなくふらりと外に出かけたとしても、
駅に貼られているポスターを頼りに何かのイベント会場に行くことがきっと可能なのです。
長い間都会で暮らしていると、なんだかそんな環境が
当たり前のように思えてきてしまうことがありますが、
じつはこれは都会独特のものであって、当たり前のことではないのです。

田舎のイベント開催は貴重

田舎で暮らしている場合、何か大きなイベントがやってくるというのは、
都会以上に大きなできごとです。
そう、思わず「やってくる」という書き方をしてしまいましたが、
田舎におけるイベントのとらえ方というのが、まさにこれなのです。
本来都会にあるイベントが、わざわざ地方までやってきてくれる。

そんな少し受け身で腰の低い、そしてどこか卑屈さも感じられるような感覚を、
田舎でのイベント開催はもっているのです。
もちろん、その数もずっと少ないですから、なんとなくでかけて
偶然イベント会場に立ち寄るなどということはめったにありません。
イベントに行く時には、そのために目的の場所まであしを運ぶことになるのです。

そんなイベントの数の違いが、都会と田舎の大きな違い。
どちらを好むかということは、個人によって大きく分かれるところではないでしょうか?